日本スペリア マレーシアに営業統括拠点 売上げ100億円目指す

日本スペリア社(大阪府吹田市江坂町1―16―15、TEL06―6380―1121、西村哲郎社長)は、東南アジア南部エリアの販売活動を統括するヘッドクオーター「日本スペリア・アジア」(NSA)をマレーシア・ペタリンジャヤ市に開設し、営業活動を開始した。今後、鉛フリーはんだ「SN100C」などの営業を強化し、2017年4月期に同地域での売上高100億円を目指す。

新会社の資本金は60万リンギット(約1900万円)。統括エリアは、マレーシア、シンガポール、インド、フィリピン、インドネシア。同社では、タイとベトナム、ミャンマーを東南アジア北部エリアとし、文化が異なるNSAの統括エリアを東南アジア南部エリアとして位置付け、南北2極の営業戦略を推進する。

NSAが立地するペタリンジャヤ市は、マレーシアの首都クアラルンプールに隣接しており、国内外へのアクセスも容易である。今後、NSMのR&Dインフラを活用し、東南アジア南部エリアに進出している日系や欧米系ユーザーを中心に、営業及びサポートを強化していく。

同社は、1995年にマレーシア・イポー市に生産工場を併設する子会社「日本スペリア・マレーシア」(NSM)を設立している。昨年、将来的に同地域で鉛規制が強化されることを見越し、約1億円を投資しNSM内にR&Dセンターを開設。

NSMを製造と研究開発に特化した子会社としたことから、今回、新たに販売会社としてNSAを設立したもの。

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