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個人宅に荷物を配送するサービス「宅急便」を1976年に日本で最初に開始したヤマト運輸の講演を聴く機会があった。子供の頃、荷物を送るのに最寄りの駅まで持って行き、届くとまた駅まで引き取りに行った記憶がある。到着する日時も連絡が来るまでわからない。今のように個人の荷物を自宅まで配達し、あるいは引き取りにも来てくれるのが当たり前の時代と比べると、この40年間の変化は隔世の感がする▼その後もヤマト運輸は、業界に先駆けたユニークなサービスを展開している。同社は、新サービスを始めるにあたり3つの視点を重視しているという。それは(1)そのサービスが人のため、世のためになるか(2)オンリーワンの取り組みであるか、そして(3)利益を先取りしていないか、である。面白い視点である▼この捉え方は、ものづくりでも共通していると感じた。とりわけオンリーワンの製品・サービスの提供は大きな強みとなる。同社の「スキー宅急便」は、冬はりんごの配送が少なくなり売り上げが落ち込む長野県で、スキー客に手ぶらでスキーに行ってもらおうと始めたサービスである。そして、いま東京・秋葉原の電気街で電子部品の共同配送実験を行っている。大げさな見方をすれば、物流を制するものが業界を制するほど、物流の重要性が高まっている時かもしれない。

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