日本開閉器工業 ハーフミラーボタン「YB2シリーズ」 照光時に絵・文字浮かび上がる

日本開閉器工業は、操作用スイッチの総合メーカーとして、創立60周年の長い歴史を誇る。産業用スイッチのグローバル№1を目指した取り組みを強めている。照光式スイッチでも、多種多様なシリーズをそろえているが、60周年記念商品として「有機ELディスプレイフルスクリーンカラーIS」や「ハーフミラーボタンYB2シリーズ」などを開発した。

このうち、3月27日から販売開始するYB2シリーズは、業界最薄パネル前面高さ1・8ミリの同シリーズに、スイッチ表示面が待機時は筐体色と同じ銀色のメタルのようになっているが、照光時に全面照光や、絵・文字が浮かび上がる構造。ステンレス調ボタンと一体化したデザインにより、高級感あふれる洗練された機器を演出し、しかも紫外線などにも強い耐候性を発揮。

また、表面はIP65のパネルシール構造で、防塵・防水性を発揮するとともに、不連続蒸着により、静電気対策も不要。

さらに、スイッチ本体長さは24・5ミリの短胴・省スペース構造で、樹脂に蒸着した金属質感のため、金属製スイッチに比べ軽量となっている。

パネル表面の出っ張りが少ないため、機器のサーフェイス化や誤操作防止にもつながる。
(http://www.nikkai.co.jp)

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