新愛知電機製作所 ハイブリッド型電源切替装置発売 切替時間5ms以下を実現

【名古屋】新愛知電機製作所(愛知県小牧市大字大草字年上坂5953―1、TEL0568―68―8301、森川和昭社長)は、停電時の切り替え時間5ms以下を実現したハイブリッド型電源切替装置シリーズとして、「定格電流600Aタイプ」を発売した。

これは、機械式スイッチ(高速電源切替開閉器)と半導体スイッチ(サイリスタ)を組み合わせたハイブリッド型の電源切替装置。今回、市場のニーズに対応するため、従来より高容量化を図った。

機械式スイッチには、実績のある超高速電源切替開閉器を使用することで、保守・点検などの計画的な切り替えを5ms以下で行う。

また、停電時も半導体スイッチを使用することで、停電検出から正常電源側への切り替え完了までを5ms以下で行い、停電事故による負荷への影響を最小限に抑える。これにより、計画切り替え、停電時のいずれの場合も、コンピュータ、水銀灯などの機器を継続して使用することが可能。

消費電力の大きい半導体スイッチは、停電時の切り替えだけに使用し、運転状態では機械式接点で通電を行い、電力損失を大幅に抑えることができる。制御部パネルは保守・点検が容易に行えるように、切り替え部パネルから分割されている。

サーバー向け2系統電源のPDU盤などに適している。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG