防音式の静音ラックデザイン性に優れるシュナイダーが販売開始

シュナイダーエレクトリック(東京都港区芝公園2―4―1、TEL03―6402―2001、アルノ・モンディ社長)は、小スペースに設置可能な静音ラック「NetShelter
CX」シリーズ=写真=を、APCブランドで21日から販売開始した。標準価格は24万円(12U)~84万9200円(38U)。

新製品は、オフィスの室内に設置できるデザイン性に優れた防音式の静音ラックで、シリーズでは、12U・18U・24U・38Uの4タイプがある。木目調デザインで防音性に優れ、通常のオフィススペースにマッチして設置できる。

また、換気ファンや前面ドアロック、PDU(Power
Distribution
Unit)、ケーブルマネジメント用前後レールなど、サーバーを安全かつ効率的に管理するための機能を標準で内蔵している。

さらにキャスター付きのため、室内のレイアウトに合わせて簡単に移動することが可能。

同社はこれまでデータセンターや大企業のサーバールームなどを中心に販売を展開してきたが、今回、小規模オフィス、病院、スタジオ、大企業の支店などサーバールームを持たない企業でもわずかなスペースで設置ができ、低コスト・短納期で自社オフィス内にサーバー環境を構築することができるような設計となっている。

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