中国に産業用ロボ生産子会社を設立 安川が13年に量産開始

安川電機は、中国江蘇省常州市に産業用ロボット生産子会社「安川電機(中国)機器人有限公司(申請中)」を設立する。量産開始は、2013年3月の予定で、15年度に年産6000台、従業員数約200人を見込んでいる。資本金は約18億円。敷地面積は1期分が5万平方メートルで、2期分も同面積を予定している。

同社は現在、北九州市(八幡西事業所)のロボット工場で生産を行っているが、中国をはじめとしたアジア新興国でのロボット需要拡大に対応するため、今回、新たな生産拠点の増設を行うこととにしたもので、市場からの要請やサプライチェーン、国内外のリスク対応の面などから、中国に立地した。

なお、日本を含めた先進国向けのロボットや、これから新たに市場開拓を進めている高速ハンドリングロボット、サービスロボット(バイオメディカル分野向けロボットなど)などは、今後も日本での生産を継続。

また、マザー工場として製品・生産技術・ロボット利用技術の研究・開発など、メーカーとしての基本部分も、引き続き日本国内で行っていく。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG