サンデン制御3年後に売上高1.5倍へ国内販売の比重高める

制御機器・電子部品商社のサンデン制御(東京都千代田区東神田3―1―13、TEL03―3865―8581)の大谷慧社長は、国内販売に注力し3年後には人員、売り上げともに1・5倍に拡大したいなど次のように語った。

◎…山田守義社長の死去に伴い後任に選ばれたが、山田社長が築いてこられた豊富な人脈と内部留保に感謝している。お別れ会に参加いただいた多くの方々にもお礼を申しあげたい。後任としての荷は重いが、恥じないよう取り組んでいきたい。

◎…当社は1987年、制御機器の韓国向け輸出と国内販売を主業務にスタートし、今年で設立25年目に入った。輸出は山田前社長が担当し、国内は私が受け持ってきた。

韓国には現地法人瑞林電興を通じて日本製品を販売してきた。瑞林電興が3年前に「FA
CNS」に社名変更した時に瑞林、SUNDENKOREAの2社が独立し、当社は現在3社と取り引きしている。SUNDENKOREAは当社の関連会社でもある。

◎…韓国などへの輸出比率が以前は6割を占めていたが、近年は国内の販売が増えたために、相対的に輸出比率は25~30%に低下した。国内は専用機械メーカー、セットメーカー向け取り引きが増えており、引き続き国内販売に注力し、国内比率をさらに高める方針である。

◎…今後も制御機器を主体に販売していくが、3年後には人員と売り上げを現在の1・5倍に拡大したい。そのため韓国からの輸入販売も検討したい。韓国製品の技術は向上しており、品質も良くなっている。

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