【名古屋】日東工業は、大幅な小型化を実現し、環境に優しい「オール電化住宅用ホーム分電盤」＝写真＝を発売した。
蓄熱用ブレーカ・太陽光発電側連係用ブレーカの小型化によるコンパクト設計で、業界トップクラスの小型化と、同社従来品に比較して最大で約20％の低価格化を実現している。
深夜電力によりエコキュート（電器温水器）を利用する場合、従来はホーム分電盤と別に「ジョイントボックス」「エコキュート用ブレーカ」の取り付けが必要だったが、盤内に入線用ブレーカとエコキュート用ブレーカが内蔵されているため、取り付け配線工事の時間が大幅に短縮される。
また、専用の小型端子台により、配線スペースを確保している。
ソルダーレス端子により圧着作業が不要で、施工性も向上している。主幹容量の変更、エコキュート用ブレーカの容量変更、分岐回路の変更、予備回路スペースへの組み込み、避雷器の取り付け、パワーアラームの取り付けなどを迅速に行え、短納期を実現している。当日発送にも対応。
プラスチックキャビネットを使用、露出・半埋込共用型になっている。
エコキュート＋ＩＨクッキングヒーター＋蓄熱回路用、エコキュート＋ＩＨクッキングヒーター＋太陽光発電システム、エコキュート＋ＩＨクッキングヒーター＋蓄熱回路＋太陽光発電システムなど各種を用意している。
オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。
